TAR

年末に見たTAR。
権威的な女性指揮者が、みんなにバレバレな依怙贔屓をかまして、最終性加害がインターネッツで告発されて、引き摺り下ろされる、という。振る舞いは非常にマニッシュで、すごくナチュラルにこちらに入ってくる感じがあって、とてもそれが不思議だった。とてもありふれた「権威性」。この辺を女性を主語に描いているわけだけれど、いわゆる「女性っぽい」権威主義とも違うので、そこが不思議な感じ。

TAR/ター(字幕版)
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